思いつくままの 俳句たち

題名は、五七五、季語はあったりなかったり。ただ思いつくままに言葉で表現してみたい。

なんでかな 外より寒い 家の中

愛する彼女が突然こんな俳句を送ってきた。
そっちは寒いのか、こっちは雨んなか汗だくで仕事だったよ!
で、

汗だくで 仕事終わりの 雨の中

と返してみた。
すると

雨つたう 心もしみる 冷たさや

とのお返事。
なんだかよくわからないけど彼女からのメッセージはとても心が温まる。
なので返歌これ

君想い こころを伝う あたたかさ

冷たさと暖かさを対比させてみた。
彼女からのメッセージは暖かいんだー
ちょうどそのしばらく前に大失敗をしたこともあって、

雨ともに 苦しさながれ 月ちらり

雨が降ってるなら苦しさも一時に流れてくれるでしょと励ましのお返歌。

月仰ぎ こころよ晴れん 君のふみ

そんな風に言ってくれる君からの暖かいこの句を胸に、良い月だなって空を見上げてればそのうち気分も晴れるよ!
そして、

雨もみず こころも流る ゆく川の いずれ苔むす 欠け小石かな

わき目もふらずに一心不乱に頑張って、たまには失敗したり、いろんな経験してかけた小石も、そんな失敗もその内苔むして味わいとなっていくんだろうなと。